定例学長記者懇談会を開催しました

 令和7年3月19日(水)、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。

 小川 久雄学長の挨拶に続き、国際先端医学研究機構の高橋 悠太特任教授が「哺乳類において、エピジェネティックな情報は次世代に受け継がれるのか」という研究内容について説明しました。高橋特任教授は、生物の体内に存在し遺伝子の働きを調整する「エピゲノム」研究の第一人者で、2023年2月に世界三大論文誌の一つである「セル」に、アメリカのソーク研究所などのチームと研究成果を発表しました。高橋特任教授は、哺乳類であっても親の生活習慣などのエピジェネティックな情報が子供に引き継がれる可能性があることを説明し「将来的にはメカニズムを解明し、生活習慣病リスクの継承を予防することによって、罹患率低下を実現したい」と語りました。

 続いて、ボート部主将の敷島 忠政さんが、活動内容を紹介しました。本学では平成14年度から学生表彰制度を設け、学業成績や学術研究、課外活動、社会活動などで顕著な成果や功績を収めた学生や学生団体を表彰しています。ボート部は昨年度、第1回ジャパンオープンレガッタにて女子エイト第3位、第35回加古川レガッタの新人男子ダブルスカルにて優勝するなど、優秀な成績を収め課外活動の部門で表彰されました。敷島さんは、1895年にボート部が創立以降夏目漱石も部長を務めたことなど、これまでの歴史を紹介し、「ボートは団体競技であり、皆で力を合わせて漕がなければならないため、一人でもかけたら成り立たないという気持ちを持って取り組んでいる」と活動への意気込みを語りました。

 次に、大谷 順理事が日本最大級の学生主体の資金調達イベント「Giving Campaign 2024」について紹介しました。本キャンペーンは昨年10月に開催され、本学からも51団体がエントリーし、各団体がSNSなどで呼びかけを行った結果、15,000人以上の応募投票と325万の寄付をいただき、100大学中第2位の成績を納めることができました。大谷理事は「各団体の学生が工夫を凝らした広報戦略と最後まで諦めずに熱心に呼びかけを行った結果であり、大学としても称えるとともに、本学に投票、ご寄付いただいた皆様に御礼を申したい」と語りました。

 最後に、「ワールド?ウッド?デー2025熊本記念イベント」について、大学院教育学研究科の楊 萍シニア教授がスライド動画で紹介し、水元 豊文理事が説明しました。ワールド?ウッド?デーは、世界中から多分野の専門家や職人やアーティストが集まり、木材と持続可能な環境を促進する多文化的なイベントで、世界各地で開催しています。今回、ワールド?ウッド?デー2025 が初めて日本の各地で開催されることとなり、米国の著名な芸術家デビッド?ベスト氏の率いる海外チームと地元の参加者のコラボにより、県産木材と廃材を活用して造形表現するオブジェが製作?展示されます。熊本大学では「国際森林デー」である 3 月 21 日に、ワールド?ウッド?デー2025 の熊本記念式典等を開催します。

 報道機関からは、それぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。懇談会の資料は こちら を参照してください。

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小川学長

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        高橋教授

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敷島さん

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          大谷理事

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水元理事

 

         

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