広西師範大学党委員会書記らが学長を表敬訪問
2023年9月21日、中国の広西師範大学より賀祖斌党委員会書記(学長職相当)ら6名が熊本大学を表敬訪問し、小川学長らと会談しました。本学からは、大谷順理事?副学長、藤田豊教育学部長及び角田賢次国際部長が同席しました。
広西師範大学は、中国南部の広西チワン族自治区桂林市に位置する1932年に設立された国立総合大学であり、同地域の基幹大学としてその歴史と伝統とともに全国的に高い評価を得ている大学です。本学は広西師範大学と2005年に大学間交流協定を締結し、主に教育学分野を中心に学生受入等の交流を行っています。
会談では、まず小川学長から訪問を歓迎する旨の挨拶が行われた後、過去の交流実績について振り返り、今後の交流促進に向けた意見交換が行われました。その後、広西師範大学一行は本学に在籍する広西師範大学からの留学生3名と面会し、本学での学生生活等について懇談しました。
また、懇談後に広西師範大学一行及び留学生らは、本学の黒髪北キャンパスにある重要文化財の五高記念館を見学し、本学についての理解を深めていただく良い機会となりました。
本学は中国の25機関と大学間交流協定、15機関と部局間交流協定を締結し、現在250名以上の中国出身学生が本学で学んでいます。
会談の様子
賀祖斌党委員会書記(前列左)、小川学長(前列右)ら
留学生との懇談の様子
五高記念館を見学する広西師範大学一行