在福岡タイ王国総領事が本学を表敬訪問
在福岡タイ王国総領事館のゴーソン?サティタマジット総領事らが5月23日、熊本大学を表敬訪問し、小川久雄学長と会談しました。会談には、大谷順理事?副学長、ヒトレトロウイルス学共同センター岡田誠治教授が同席しました。
会談では、小川学長から、本年3月にタイ?コンケン市で開催された熊本大学タイ同窓会設立記念式典にゴーソン総領事より祝賀ビデオメッセージを頂いたことに対する謝意が述べられたあと、本学のタイ留学生の現況及び研究交流の現状等について説明が行われました。ゴーソン総領事からは、かなり以前から熊本県に深い興味を抱いており、熊本大学との長い教育および研究連携の歴史に感謝していることが述べられました。今後は、既存の協力関係を継続しつつ、新たな連携分野をさらに模索していきたいとの意向が示されました。
熊本大学は、タイのトップレベルの大学9校との大学間交流協定に加え、7大学と部局間交流協定を締結しています。さらに本学大学院医学教育部と6つのダブル?ディグリー?プログラムを実施し、長年共同研究や学生交流を続けています。会談では、今後も引き続き交流を強化していくことが確認されました。
会談終了後、在福岡タイ王国総領事一行は、熊本大学黒髪キャンパスにある重要文化財の五高記念館(旧第五高等中学校本館)を訪問、またその後、タイ出身の本学留学生と懇談するなど、今回の訪問は相互理解を深め、友好関係を築く絶好の機会となりました。
記念品交換(左から:ゴーソン?サティタマジット在福岡タイ王国総領事、小川久雄学長)
集合写真
五高記念館前