先輩の失敗談を活かして、就活を支援!

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自分の失敗経験を後輩の就活に活かそう!

健児くん(以下◆):Own Work Noteの活動内容は?
大塚さん:昨年までは、夕方、教室に参加者を集めてセミナーを行っていました。自己分析をどうやったか、面接でどのように話をするかなど、自分たちの経験を交えた話をしたり、個別に相談にのったりしていました。
石本さん:毎年、夏までに内定をもらった学生が主体となって運営しています。夏から12月にかけて数回のセミナーを開催し、毎回多くの学生が参加していたのですが、今年は足彩胜负彩感染症拡大防止のため、学生を集めてのセミナーができません。そこで、就職支援課の方を中心にオンラインでのセミナー開催を呼びかけていただきました。
兒島さん:Own Work Noteの特徴は「こうやって成功しました!」ではなく、「こんな失敗をして、こんな風に乗り越えました」という話をするところです。実際に就活をやってみて、最終的には「納得のいく就活ができるかどうか」が重要なんだな、ということに気づきました。そんなリアルな声を伝えていく場として、この活動はとても役に立つと思っています。
濵田さん:私は後輩のお手伝いがしたいと思って参加しています。いろんな後輩たちに話をしてもらって、今の悩みを解決できればいいな、と思います。



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具体的なアドバイスで「すぐに活用」できるセミナー

◆:セミナーではどんなことを話すんですか?
兒島さん:就活に関するアドバイスです。例えば、エントリーシートの書き方については、内容をどうやって決めたのか、とか、こういうことは書かないほうがいいよとか。面接で聞かれたことや、自分が先輩や企業の方から受けたアドバイスなども話しています。
濵田さん:自己分析の方法なども役に立つと思います。私はモチベーショングラフを作ったという話をしました。他にも、就活に役立つサイトを自分がどう活用したかなど、自分の経験を伝えています。とてもリアルな話なので、すぐに活用してもらえるんじゃないかな、と思います。話すうえでは、独りよがりになっていないか、相手の知りたいことに応えられているか、という点に気を付けています。
大塚さん:今年はオンラインでの開催です。これまでと違う雰囲気で、やりにくさも感じます。例えば、対面だとその場の雰囲気で質問しやすいのですが、オンラインだと質問がしづらいとか。でも、今は面接もオンラインの企業が多くなっていますので、画面でのやり取りに慣れる、という点でも、セミナー参加は有効なのではないかと思います。移動がないから参加しやすい、という利点もあると思うので、もっと多くの人に参加してほしいですね。
石本さん:これからは人数制限をかけたうえで、対面コミュニケーションができるような場も作っていく必要があるかな、と思っているところです。


リアルな声を活かして、納得できる就活を!

◆:参加される学生さんたちにメッセージをお願いします!
大塚さん:まずは「心配しなくていいよ」と伝えたいです。コロナの影響で就職活動もいつもと違う状況になっており、どんな活動をしたらいいのか、とても不安になっていると思うんですが、しっかり準備して考えていけば大丈夫です。職種や業種などが最初の目標から変わっていくこともあると思いますが、そんな不安なときこそ、このセミナーに参加して、就活を終えた人のリアルな声を聞いてもらいたいです。
濵田さん:完璧な就活はない、というのが、就活を終えた自分の正直な感想です。なぜそう思ったのか、そこに至るまでの話もぜひ聞いてもらいたいです。失敗を恐れず乗り越えていくことが、就活期間の大切な部分だと思います。苦しいときもありますが、私たちの話を聞いてもらって、乗り越え方の参考にしてもらえるとうれしいです。
石本さん:私も就職支援課によく通い、サポートしてもらいました。その恩返しという意味も込めて、よかったことも、失敗したことも全部伝えていきたいと思います。これから就職活動に臨む皆さんにとって、役に立つ話がたくさんありますよ。どんな質問も気軽に受付けますので、一度、参加してみてください!
兒島さん:本当に「納得できる就活」にすることは、その後の社会人生活でも大切になるのではないでしょうか。どんなときもポジティブになれるよう、学生にとっての就活のリアルを伝えていきたいと思います。


(2021年1月26日掲載)

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総務課 広報戦略室

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